台中 三
15日
この日は日月潭という湖に行く予定にしていた。
昨日ガイドブックで、日月潭あたりを見ていると、集集線という台湾鉄道で数少ない支線のページがあった。昔バナナを運ぶために作られた鉄道らしい。ルートを見ると、日月潭から集集線終点の駅の車埕までバスがある。乗れるではないですか!日月潭でゆっくりする時間を、ローカル線経由でゆっくり台中まで戻る計画に変更。
台中駅近くのバス停からバスで日月潭(写真1,2)まで約1時間40分。山に向かってゆく景色も楽しめて、確か片道100元(約450円)しなかったので、それだけでも満足度が高い。日月潭から車埕までのバスは、本数が少なく、11時のバスが最適だったので、滞在時間が約1時間と短くなってしまった。レンタサイクルでの移動が便利そうだったので、借りることにしていたものの、2時間で300元(約1,400円)と、公共機関がかなり安いので、これは高いと感じてしまった。せめて、1日の料金だなー。
とはいえ、
幸い天気も良くて、サイクリングも気持ちよく楽しめたし、見所の一つ向山ビジターセンター(日本人建築家)(写真3,4)も見れて、ギリギリ11時のバスに乗れた。
日月潭は夜明けや夕暮れ時の景色が美しい様子だったので、一泊で来てみたいと思った。
車埕駅(写真5,6)に向かう途中から川が流れていて、時間があれば散策したかったんだけど、、駅に着くと、線路も開放されていて人が沢山。駅自体観光地化されていた。電車の時間を聞きに行くと、どうやら電車は途中の集集駅までしか来てない様子。インフォメーションで確認したら、目の前に止まってるバスで集集駅まで行ってと言われ、慌てて乗った。集集駅に12時半に到着。ここまでバッタバタ。本線のニ水行きは13時半で、1時間ある。駅近くの食堂でようやく一息つく。周りは特に何もない所だけど、のんびりしていて、母方の田舎を思い出した。(写真7,8,9)
ニ水まではバナナ畑がちらほら長閑な風景が続く。なんでもない風景がなんとも言えない風景に感じる、とても良い一日となりました。硬いタイプの懐かしい切符も手に入りましたし!(写真10)
台湾美味しい(個人的に)その五
包むシリーズ
小籠包、水餃子、鍋貼(焼餃子)、肉包(肉まん)、肉まんを焼いたもの、名前わからないけど具材を包んで焼いたものがとにかく豊富。小籠包の高いところ以外は本当に気軽に食べれる。どれも美味しいけど、肉園(バーワン)は、周りのプルプルの食感が苦手だった。(写真11)
包むとは少し違うけど、クレープ的な蛋餅、蔥油餅、そして今回めちゃ気に入った、潤餅。潤餅は薄いクレープに、もやしやら野菜たっぷりでヘルシー!生春巻きをもっとボリュームアップしたようなもの。
とにかくこれらのような食べ物がいっぱいあって、食べ比べしたかったけど、種類が多すぎていろいろ試すことすらできなかった。次回のお楽しみ!
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