今回、友人のセカンドハウスに一週間ほど滞在させていただくことに。(6月30日〜7月8日)

主な目的は、制作や読書、頭の整理の時間をとることです。
佐渡島は2回目で、行ってみたい所もまだまだあるのですが、車がない(運転できない)のと、雨の日も多いので、集中するにはもってこいの一週間です。ネット環境もなく音楽も無しにして、鳥の声、風や雨の音につかりながらの生活です。

そんな一週間では、
ユニット活動 fujii+fushikinoの方で、新しくモスリンの広幅を使用するに当たって、久しぶりに新作にチャレンジ中。アイデアはまとまってきたので、佐渡島滞在中にワンピースと、パンツの試作ができました。

晴れ間もあったので、徒歩で行けるところと、バスで行けるところに足を運んだりも。温泉も行けたり、友人の娘たちが参加している、相川音頭のちょっとしたイベントも見れたのはラッキーでした。
友人に、寺や能楽堂などにも連れて行って貰ったのですが、なかなか立派。観光地という訳ではないので、保存状態はそれぞれ渋い状態のところが多く、その佇まいが佐渡島のイメージかなと思いました。

地方都市にしては文化度が高いのは、北前船の経由地でもあり、金山で栄えたりした経緯からでしょうか。それと島ながらの独自な雰囲気と、日本海側で、気候は割と厳しい土地の雰囲気とが混ざっていて、地味な華やかさが渋く、面白い土地で好みです。

約一週間の滞在、いつもと違う時間と違いすぎない時間が心地よく、良き旅となりました。

また旅がしたい