佐渡島到着後、まず友人がやっているもったいないセンターへ。

不用品5点まで持ち込み可、必要品5点まで持ち帰り可のシステム。食器や衣類を中心に、レアなものもあったりしてなかなか楽しい。

持ってきたもの、持って帰るものに、気持ちや理由などのメッセージを、専用メモに書いて添え付けます。このメモ、ただ物が行ったり来たりするだけではなく、書く・読む・伝える・伝わるコミュニケーションツールになっていて、デザインもかわいい。このメモが蓄積されていった行方は、次の視覚的要素のツールとなる様子。そのあたりも友人らしく、思いつきから始まったことは、一連の流れが彼女の作品のようです。

そして、島外から来た人にも何かしら関わりを持たせようと、WSできる？とお誘いを受けた。WS、何度かチャレンジしてるけど、なかなかしっくりきてないのが正直なところ。だからこそ、試す価値がある。簡単な条件で、どこでもできるが私には重要条件。最近試みているのが、Tシャツのリメイク。アイデアネタは、昨今SNSなどで一度検索するとどんどん上がってくる。自分の持っているアイデアネタと、新しい情報ネタを実際に試してみる場が、私のできるWSなのかな。と、佐渡島でも試させていただけるとはありがたい。そして、もったいないセンターにはTシャツも刺繍糸もある。材料はオッケー。

裁縫道具は持参してもらい、持参した糸や針でまかなえる。Tシャツも大体の人が１枚ぐらいはもっている。今回は持参のものでリメイクされました。

アイデアネタを参考に、ご自身でこうかな、ああかな、と周りの人も巻き込みながら、ちくちく刺繍。手を動かしながらも、ほとんどおしゃべりで、お互いのネタ交換の場になる。成果物を仕上げることも大切ですが、会話の場となるきっかけづくりになる、参加しやすいWSにしていきたいなと感じました。(話とチクチク作業に集中してしまって、成果物の写真とりわすれ、、) 

私もサンプルを使って首周りをチクチクしていると、脱線していったら面白いんじゃない？との一言でどんどん脱線。家ではこういった時間はなかなかもてないので、良い時間となりました。

WSまたどこかでやりたいな。

つづく

07.26.2024